用語集

中央銀行デジタル通貨

読み方ちゅうおうぎんこうでじたるつうか

解説

中央銀行デジタル通貨(通称:CBDC)とは、電子マネーや仮想通貨と同様のデジタル通貨であり、日本の中央銀行である日本銀行から発行され、円などの法定通貨で取り扱われる。金融機関同士の大口資金決済を目的とした「ホールセール型」と一般企業や家計など幅広い流通を目的とした「一般利用型」の2つの種類がある。

使用例

コロナ禍に伴うソーシャルディスタンスの観点からも、自治体からの給付金もCBDCの活用が求められる要因の一つになっている。

関連語

  • 暗号通貨/電子マネー





監修者プロフィール
数年前、アジアのシリコンバレーと呼ばれる深センでは、日本企業が深セン企業を視察するブームが起こっていました。その時、私は同時通訳として、日本企業視察団の人たちと一緒に様々なスタートアップや起業事例に触れる機会に恵まれました。大手日系企業で働く中で、数々の企業の創新創業のパワーに感動して、深センに進出。現在は、IngDanアカデミー編集長として、深センを拠点に、中国パートナー企業の開拓・関係強化、調査やリサーチ、最新DX情報の発信を行っています。

聂 宏静(Nie Hongjing)
IngDanアカデミー編集長

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